蔵王にスノボへ行った時の注意点

蔵王といえば、日本有数のスキー場で、一度はすべりに行きたいと思っている人も多いです。特に山形県の蔵王温泉スキー場は、最長滑走距離は9000メートル、総面積は305ヘクタールもの広さがあり、コースレイアウトも沢山ある為初心者から上級者まで楽しめる環境になっています。しかしその広さゆえに、普通に回っていては1日ではとても全て回りきる事が出来ません。そこで上手に回るコツは何かというと、とにかく蔵王山麓駅でロープウェイに乗らないという事です。

たしかにロープウェイは山頂に行く為の最短ルートではあります。リフト券や1日券を持っていれば、無料で乗れるので非常に便利です。その為まずは山頂を目指そうとするスノーボーダーはロープウェイを選択しがちですが、このロープウェイは非常に混雑します。何故なら蔵王温泉スキー場は、珍しい樹氷が見られる為、スキーやスノボを楽しむ人以外にも観光で利用する人がいるからです。

特に樹氷原を見に来た人は、唯一の移動手段であるロープウェイを利用します。このロープウェイは2台で運行している往復タイプで、1台につき30人ほどしか乗る事が出来ませんし、運行ペースもゆっくりです。まだ平日であれば何とかなりますが、土日や連休等は混雑し整理券が配布されるほどです。しかも整理券は配布されても、乗車するまで1時間近く待たされる事もあります。

その為スノボを楽しむ為に山頂を目指すのであれば、ロープウェイはなるべく避けて、他の迂回ルートを使い、滑りながら上を目指していった方が効率的でおすすめです。特にスノボを楽しみたい人であれば、コースとリフトの接続が良い右手にある大森ゲレンデから向かうとよいです。

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